製品情報
ICボルドー

農林水産省登録
- ・第18644号(ICボルドー412)
- ・第18645号(ICボルドー66D)
- ・第18646号(ICボルドー48Q)
ボルドー液
ボルドー液は、殺菌剤としてフランスで誕生してから約 120年の歴史をもつ農薬です。病原菌に対する殺菌効果と、植物の病害抵抗性を強める二つの働きがあり、今日においても広範囲に使用されています。
植物に散布されたボルドー液の粒子は、葉や果実、幹などの表面を覆い、外部からの病原菌侵入を防止します。散布された不溶性銅(ボルドー粒子)は雨露、空気、病原菌の有機酸によって徐々に銅イオンが溶け出し、病原菌の表面に吸着されます。このとき銅イオンは病原菌の酵素系を阻害するので、ボルドー液は非選択的で広い適用病害を有します。また、ボルドー液の銅イオンには、植物体内でエチレン生成を促進する作用があります。ボルドー液の散布により作物はしっかりとした生育をすることになり、病原菌に対する抵抗性が高まります。
今日から楽々ICボルドー
従来のボルドー液調製法では 2つの容器を用います。一方の容器に硫酸銅を溶解し、もう一方の容器で生石灰を消化させ石灰乳とした後、冷時撹拌しながら石灰乳側に硫酸銅溶液を投入して製造します。この際、しばしば硫酸銅溶解時に温湯を用いるので、冷時調製をしないと粒子が粗大化して懸垂性を著しく損ねます。また微粒子を調製するには撹拌も極めて重要な要素になります。
このようにボルドー液は混合の仕方で品質安定性などが大きく影響されるため、粒子径の均一なボルドー液を得るのは難しく、かなりの熟練が要求されます。また調製には必ず2つ以上の容器を調達しなければならない点、調整後放置しておくと固体粒子の結晶が次第に成長して粒子が大きくなるため作り置きが出来ない点などの欠点がありました。
従来のボルドー液の長所を生かしつつ、その欠点を補い得るペースト状ボルドー液。それがICボルドーです。
ICボルドーの特徴
ICボルドーを散布すると、柑橘や梨など果樹の幹に発生する緑色のコケも付かなくなり、樹勢が回復します。成分であるカルシウムや銅はイオンとして溶け出し、最終的には作物に吸収されるので無駄がありません。ICボルドーは新JAS法有機農産物に使用できる農薬であり、収穫前日数や回数の制限もなく、環境にやさしい農薬として使用していただけます。
登録内容一覧
| 作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の 使用回数 |
使用方法 | 銅を含む農薬の 総使用回数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ICボルドー66D(第18645号) | |||||||
| ぶどう | べと病 | 25~100倍 | 200~700L/10a | - | - | 散布 | - |
| さび病 | 50倍 | ||||||
| 晩腐病 | 100倍 | ||||||
| おうとう | せん孔病 | 40倍 | |||||
| こんにゃく | 腐敗病 | 100~300L/10a | 葉枯病 | 40~80倍 | |||
| うめ | かいよう病 | 50倍 | 200~700L/10a | 葉芽発芽前まで | |||
| 茶 | 炭疽病 | 150~400L/10a | 最終摘採後 | ||||
| 赤焼病 | - | ||||||
| かんきつ | かいよう病 | 25~200倍 | 200~700L/10a | ||||
| 黒点病 | 80倍 | ||||||
| 幹腐病 | 50倍 | ||||||
| 2倍 | 0.3~0.5L/10a | ||||||
| チャコウラナメクジ | 25~100倍 | 200~700L/10a | |||||
| カタツムリ類 | |||||||
| ばれいしょ | 疫病 | 50倍 | 100~300L/10a | ||||
| アスパラガス | 茎枯病 | 収穫終了後 | |||||
| 100倍 | - | ||||||
| トマト | 疫病 | 50倍 | |||||
| ミニトマト | |||||||
| にんにく | 春腐病 | ||||||
| びわ びわ(葉) |
がんしゅ病 | 200~700L/10a | |||||
| ゆり | 葉枯病 | 100~300L/10a | |||||
| マンゴー | かいよう病 | 40~50倍 | 200~700L/10a | ||||
| もも | せん孔細菌病 | 50倍 | |||||
| いちご | 炭疽病 | 100倍 | 100~300L/10a | ||||
| にんじん | 黒葉枯病 | 50~100倍 | |||||
| 薬用にんじん | 斑点病 | 50倍 | |||||
| すいか | 炭疽病 | ||||||
| つる枯病 | |||||||
| オリーブ オリーブ(葉) |
炭疽病 | 200~700L/10a | |||||
| あんず | かいよう病 | ||||||
| 野菜類 | 軟腐病 | 100倍 | 100~300L/10a | ||||
| ICボルドー48Q(第18646号) | |||||||
| ぶどう | べと病 | 25~50倍 | - | - | 散布 | - | |
| なし | 黒星病 | 30倍 | 収穫後~開花前 | ||||
| りんご | 斑点落葉病 | 20~50倍 | 200~700L/10a | - | - | 散布 | - |
| 輪紋病 | 20~40倍 | ||||||
| 褐斑病 | 30~50倍 | ||||||
| 炭疽病 | |||||||
| もも | せん孔細菌病 | 30~50倍 | |||||
| 縮葉病 | 30倍 | ||||||
| なし | 輪紋病 | ||||||
| かんきつ | かいよう病 | 50倍 | |||||
| 黒点病 | |||||||
| すもも | 黒斑病 | 30倍 | |||||
| かいよう病 | |||||||
| ネクタリン | せん孔細菌病 | 30~50倍 | |||||
| 縮葉病 | 30倍 | ||||||
| あんず | かいよう病 | ||||||
| マルメロ | ごま色斑点病 | ||||||
詳しくは製品パンフレットをご覧ください。

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