地域貢献・社会貢献

井上石灰工業が100年企業と成り得たのは、高知の自然の恵みがあり、そこから採取した石灰から生み出した製品を、地域の方が使ってくれたことから始まります。
時を経て、日本国内へ広がり、そして世界を駆け巡りはじめました。
企業として私たちが還元していくことも、地域を軸に日本全国そして世界へと精力的に広げていきたいと考えています。

「こうちSDGs推進企業」への登録

持続可能な社会の実現に向けて、事業活動に加えて社会貢献活動にも積極的に取り組みます。

協働の森「森の力」

井上石灰工業では、二酸化炭素の吸収や水源涵養(かんよう)など、森林が持つ機能を守るため、高知県の『環境先進企業との協働の森づくり事業』とパートナー協定を結んでいます。
そして、協定森林を「井上石灰130周年の森」と銘打ち、手入れの行き届かない森林の再生・整備を支援しています。

第一回協定締結平成24年3月31日より、継続させていただいております。

間伐体験交流会

具体的な活動例として、間伐体験交流会を行っています。
当社社員と社員の家族が間伐体験に参加し、森林組合の方の指導のもとで、のこぎりを使って交代で間伐体験を行います。目の前で木が大きな音を立てて倒れてゆく様子は迫力があります。
間伐体験の後は木工クラフトなどのレクリエーションを通じて、環境問題への理解を深めるきっかけとしています。

集合写真

ロゴと写真

BCP(事業継続計画)の整備

2004年新潟県中越地震の影響で、あらゆる分野の工業用素材の供給がストップし、日本の産業が一時停滞しました。そして2011年には東日本大震災、タイの水害が続いて起こり、企業のリスク管理能力の向上が大きな課題となりました。
それを受け、当社では製品の安定供給体制の使命を果たすべくBCP(事業継続計画)を整備し、ハード・ソフトの充実を図っています。

 
訓練風景

マレーシア大学とLOIを締結 

2018年7月、マレーシア国立UPM大学とLOI(Letter of Intent= 基本合意書 )を締結しました。当社の理念である、世界貢献の一環として、同大学と共同研究や人材の交流に結び付けます。

締結の様子

国際協力機構(JICA)の中小企業海外展開支援事業

ベトナムにおいて、当事業に高知県の企業として初めて採択され、2016年度から3年間、国際協力機構(JICA)からの支援を受けました。この支援事業を受けることにより、2018年3月、国立Vinh大学と高知大学のMOU(Memorandum of Understanding)締結をすることができました。

MOU締結記念写真

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