社員紹介
製造部門

META-Z製造ライン全体を任されるように、日々励んでいます

生産技術本部 仁井田プラント
片岡大己 Kataoka Daiki
出身地 高知県
出身校 高知工業高校 工業化学科

高校時代は陸上部の長距離選手だった片岡さん。
今も休みの日には20㎞ほど走っています。
龍馬マラソンにも参加するなど、社内でも有名な長距離ランナーです。

「何を作っているんだろう?」が
井上石灰との出会い


子どもの頃、会社の近所に住んでいたので、学校の登下校中に、いつも「ここは何を作っている会社なのだろう?」と、気になっていました。会社名が「石灰」とあるのですが、子どもの知識では、石灰といえば「チョーク」や「運動場の白いライン」くらいしか思いつきません。一体どんな会社なのか、不思議でたまらなかったことを覚えています。
高校の職場体験で謎が解ける

高校生の時に、学校の「職場体験」で、積年の謎を解決しようと、迷わず井上石灰工業を希望しました。担当の社員さんに話を聞いて、本当に驚きました。肥料や車のボディの部品などに石灰が使われていることを知り、石灰というものの印象が変わりました。そして、企業としての印象も「近くの工場」のイメージから、「社会のさまざまなところで役立つものを造っている」「高知から日本全国、そして世界へ発信している」というスケールの大きさを感じました。

META-Zの調合担当

「META-Z」の調合を担当しています。
石灰と酸化亜鉛、炭酸カルシウムを合わせる仕事ですが、とてもシビアな調整が必要な作業です。
「META-Z」は、活性亜鉛華/ゴム加硫活性剤 と言われる類のもので、ゴムの弾性を高めるために必要です。
私は高知工業の工業化学科出身なのですが、学校で行う化学調合は試験管やビーカー程度の量です。実際の仕事では一度に何トンもの原材料を使いますので、勝手が違います。
最初はしっかり研修を受け、先輩や上司のサポートを受けながら徐々に自分でできる仕事を増やしていく感じで仕事に慣れていきました。
少しずつ、できることを広げていきたい

現在、META-Zの製造ラインの1つのパートを任せてもらえるようになり、仕事が面白くなっています。微妙な調合の調整がうまくできた時や、仕込みがスムーズにできた時はうれしいですね。
今後は、META-Zの製造ラインを通して任せてもらえるように、一つひとつのパートをしっかりと覚えていきたいですね。全体が見えると、さらに仕事が楽しくなると思います。

1日のスケジュール


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