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NICCシリーズ(フッ素ゴム用受酸剤)
NICCシリーズ(フッ素ゴム用受酸剤)
NICCシリーズは、フッ素ゴムのポリオール架橋(加硫)において不可欠な「受酸剤」として、最適に設計された高純度水酸化カルシウムです。
フッ素ゴムの加工プロセスにおいて、水酸化カルシウムは以下の重要な2つの役割を担い、ゴムの物性と加工安定性を支えています。
ポリオール架橋における役割
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架橋促進助剤としての働き
架橋助剤とともにフッ素ゴムポリマーからフッ化水素(HF)を脱離させ、二重結合を形成し、架橋反応をスタートさせます。 -
受酸剤としての働き
架橋反応中に発生する有害な酸(HF)を中和・吸収し、ゴムの劣化や金型の腐食を防ぎます。
NICCの特徴
フッ素ゴム製品はパッキンやシール材など、高い信頼性が求められる用途で使用されます。そのため配合剤には「分散性」や「異物のなさ」が厳しく求められます。
NICCは徹底した品質管理のもと、粗粒子を除去した微粒子設計により、分散不良による欠陥リスクを最小化します。
【主な特徴】
- 高純度
- 粗粒子(凝集物)を除去
- 表面処理による分散性向上
- 優れた貯蔵安定性
- 徹底した水分管理
NICCシリーズ 製品写真
NICCのグレード一覧
基本グレードの「5000」に加え、分散性をさらに高めた表面処理タイプの「5000C」をラインナップしています。用途に合わせてお選びください。
| グレード名 | 特徴・性状 |
|---|---|
| NICC-5000 |
微粒子設計の高純度水酸化カルシウム。 基本的な受酸剤として、加工安定性・ゴム物性の向上に寄与します。 |
| NICC-5000C |
NICC-5000を特殊ワックスにより表面処理したタイプ。 ゴムへの馴染みが良く、分散性および品質安定性がさらに向上します。 |
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