平成29年12月19日、高知県工業会人材確保委員会の活動の一つである、〔高知高専との交流事業〕で、高知工業高等専門学校1年生の企業見学を受け入れました。この見学は高知県内のものづくりの企業を訪問することにより、将来の進路計画を立案するキャリアデザインの一環を目的としています。当日は、井上社長による挨拶や、会社案内のDVDを視聴していただき、弊社社員2名よりそれぞれの部署での業務内容や、やりがいについて話をしました。また、弊社の育種事業で生産している新品種のトマト「スウィーティア乙女の涙」を試食していただきました。その後の質疑応答では、トマトの栽培に取り組んだきっかけに関する質問や、大学進学を選択した理由や大学での様子についての質問がでました。
平成29年11月25日、高知市鏡の横矢地区にある「井上石灰130周年の森」で、間伐体験交流会を開催しました。今年は、各事業所から26名(うち新入社員6名・子供3名)が参加しました。 この間伐体験交流会は今年で6回目となり、平成24年3月に高知県と「環境先進企業との協働の森づくり事業」のパートナーズ協定締結以降、当社社員と社員の家族が間伐体験を行い、木工クラフトなどのレクリエーションを通じて、環境問題への理解を深めるきっかけとしています。 森林組合の方から間伐作業の要点を説明いただき、のこぎりを使って交代で間伐体験をしました。目の前で木が大きな音を立てて倒れてゆく様子は迫力がありました。
井上石灰130周年の森の前で記念撮影
間伐する井上社長
平成29年11月7日、高知県立高知追手前高等学校のご依頼で、働くことの意義や将来の目標を明確にすることを目的に、1年生37名の企業訪問を受け入れました。当日は、まず井上社長による石灰産業の歴史や事業内容の説明・これから社会へ出てゆく高校生への熱いメッセージがあり、続いて追手前高校の卒業生である弊社社員が自身の所属部署の業務内容や、やりがいについてプレゼンしました。その後質疑応答が行われ、最後に倉庫の見学を行いました。生徒さんからはいろんな世代の先輩社員と同じ職場で働くことに対する不安など、率直な意見が出ました。
平成29年10月30日(月)、韓国全羅南道 禹基鍾(Woo Ki-Jong)政務副知事を代表とする政府関係者および高知県国際交流課 山﨑課長はじめ高知県庁関係者の皆様12名がご来社くださいました。ご多忙なスケジュールの中、特別にご来社くださいました事は、 本当に光栄なことです。当社、大会議室において弊社の事業内容、韓国との取引状況などご説明差し上げ、意見交換会を行いました。 ご一行は10月31日に開催されました「高知県・全羅南道姉妹交流協定締結1周年レセプション、田内千鶴子生誕之地記念碑建立20周年記念式典」 にご出席され帰国されました。
活発な意見交換が行われました
記念品の贈呈
関係者全員で記念撮影
平成29年10月17日、2017ミス・ワイン準グランプリの柴原史佳様がご来社されました。 ミス・ワインは、日本各地で作られるワインの魅力を全国そして世界へ多くの人たちにアンバサダーとして伝え、文化・産業振興 そして地域活性化に貢献しています。
香川県出身の柴原様はワインを通じて四国全体を盛り上げるためのお手伝いができればと、 弊社社長の話を熱心に聞かれ、熱い思いに共感されたようでした。
弊社にて井上社長と柴原史佳様
平成29年9月14日、タイ王国農業局Mr.Uthai Noppakoonwong副長官を代表とする農業局関係者5名が来高されました。 現在、当社がタイ王国内において葡萄栽培への技術協力を行っていることから農業局関係者と良好な関係があり、今年11月に農業局局長が来高し行う予定の 高知大学とのMOU締結式の最終調整のため来高されました。一行はまず当社にご来社され、農業に関する意見交換を行いました。 その後、高知県庁を表敬訪問され懇談。高知県庁商工労働部中澤部長からは「タイ王国と高知大学や井上石灰工業をはじめとする高知県の団体・ 企業との交流がより発展していくことを願っている」とお言葉を頂きました。一行は高知大学、高知県果樹試験場を訪問し16日に帰国されました。
弊社にて日本とタイ王国における農業事情について意見交換
弊社蛍が丘事務所を背景に関係者にて記念撮影
高知県庁表敬訪問懇談会を終え関係者で記念撮影
高知県果樹試験場にて高度な栽培技術について視察
平成29年9月21日、高知県民文化ホール[グリーン]にて「第11回協働の森フォーラム」が開催されました。その中で、協働の森パートナーズ協定5周年企業として、尾﨑知事より感謝状をいただきました。今後も手入れの行き届かない森林の再生・整備を支援していきます。
平成29年8月21日、ベトナム政府の農薬登録局幹部ら一行8人が来社され、弊社が製造販売しているICボルドー(殺菌剤)について意見交換会を開催しました。(団長はMr.NGUYEN QUOC TUAN)
当社の開発したICボルドー(殺菌剤)を使用した生産システム(IC-MOCS)は、 国際協力機構(JICA)に採択され、現在ベトナムのオレンジ栽培において普及実証中です。
一行は高知県庁を表敬訪問し、岩城副知事らと農業を通じて懇談を行いました。また高知大学を訪問、技術交流を深めました。 その後、ICボルドー生産工場、栽培園地などを視察し、25日に帰国されました。
関係者全員で記念撮影(弊社蛍が丘オフィス前にて)
高知県庁を表敬訪問し岩城副知事、ご関係者の皆様とICボルドーについて懇談しました。
平成29年6月14日、中日友好葡萄友の会のメンバー11名が来社され葡萄栽培における技術交流及意見交換会を開催いたしました。(団長 上海交通大学 王世平博士教授)
中日友好葡萄友の会は平成27年7月に設立され葡萄を通じて交流を深め中日の友好関係を築いております。
单涛会長(上海马陆葡萄公园有限公司总经理)から井上孝志副会長(井上石灰工業株式会社社長)へ記念品が贈られました。
会議終了後当社の葡萄栽培園地を視察、多くの質問が飛び交いました。
最後に訪問団は桂浜を訪れ太平洋を背景に記念写真を撮りました。高知県の美しい景色に感動のひとときでした。